happyotakuchan’s diary

ダンキラ好きなオタクの日記だよ

10周年と1周年

 今日、私のオタク人生で心臓ともいえるジャンルが10周年をむかえた。うたの☆プリンスさまっ♪である。

 

 

10歳おめでとう!うたプリとは?

 もともとは女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。いわゆる乙女ゲームであり、アニメ化はなんと4期まで放送。2019年には完全なるライブ形式をとった劇場版も放映された。(ジャ😌ーズよりも水と火を出すライブ演出が話題となった)

 

 作曲家志望の主人公はアイドル志望である男の子たちと学園で出会いパートナーを組み、学園の卒業オーディションへ挑む。タイトルが増えるに連れ彼らは新たな一面で私たちを魅了していく。学園を卒業してから事務所への所属が決まり、デビュー。彼らは様々な環境下で経験を積み、時には苦い思いをしながらもアイドルとして輝きを増していく。ゲーム内でのリズムゲームの成績すらアイドルとの物語に影響してくるのがなんとも理にかなっているというか、なんというか。

 

 私はアニメ化(マジLOVE1000%)が爆発的人気のきっかけだったと勝手に思っているのだけど、リアルイベントやグッズの展開も幅広く、本当にリアルに近づいていく。そもそも、イラストレーターさんではなくカメラマンさんなのである。画像や絵ではなく写真なのである。アイドルの彼らが存在するという事実にここまで忠実であるのがすばらしいと思う。毎年スタッフがアイドルの誕生日に更新するブログではケーキの製作過程が記録されていく。だんだんと技術が普通のアイドル事務所のスタッフではなくなっていく。

 ゲームがでていない間にもCDのリリースや数々のイベントがあった。Wikipediaのタブを開いてもらえたらわかるのだけどめちゃくちゃ文字が多い。「劇団シャイニング」「シアターシャイニング」「Shining Masterpiece Show」と彼らのお仕事はアイドルだけにとどまらない。(劇団シャイニングシリーズは後に舞台化もされた。)

うたの☆プリンスさまっ♪ - Wikipedia

 

 そして言わずもがな楽曲がすばらしい。主人公との物語を歌詞におこした楽曲が多く自然と思い入れが深くなる。それをファンの前で披露するライブ(通称プリライ)では、アイドルの親友だったり仲良しだったりする声優さんがパフォーマンスをする。中にはもう50に近いおじさまもいて、アイドルをみせるためにコンタクトデビューをしたり、殺陣をしたり、空中パフォーマンスに挑戦したり、ピアノを弾いたり、ダンスをする。声優さんからアイドルへの愛が強く感じられる演出も好き。

 毎年恒例エイプリルフールのネタが現実になったり、有名ファッションデザイナーとコラボをしたり、この10年の間にいろんなことがあった。10の数にちなんで10個の企画も発表されている。

 ああ、10周年。赤ちゃんが小学4年生になる。義務教育が終わる。そんな長く続くコンテンツ。

 

 

1周年。もっと続けばいいのにな

 言わずもがなダンキラくんである。サービス終了の現実が刻一刻と迫る中、私はまた来た探偵イベントではしゃいでいる。だんだんと終わる感覚が薄れていっているのは間違いなかったのだ。今日までは。「うたプリが10周年をむかえた」という現実と新情報は本当に嬉しい。そのはずなのに、なんだか寂しくもあったのも事実だ。比較して「もっと続けばいいのに」とふと考えてしまったから。

 10周年をむかえたマイ心臓ジャンルがうたプリなら、1周年をむかえたダンキラくんは私の心臓以外だ。最初ヘモグロビンって書いとってあながち間違いではないんだけどなんかいい例えが見つからんくてね。脳かな。心かな。とにかく、何をしていても今心を強く揺さぶってくるのはダンキラなのだ。仕事がバカみたいに忙しくなって癒やしをもとめて島の開発をする以外はダンキラしかしていない。うたプリスマホゲーム(シャニライ)もログインサボり気味。人生の推しがいるにもかかわらず今会いたいのは紅鶴学園のゴールド生だ。なんだろうなあ。どちらもこんなに好きなのに。

 

 

それでも年数ではないよね

 もちろんお祝いをできるのは幸せなことだ。重ねれば重なるほど良いことだと思う。それでもきっと、これは年数で語る問題ではない。これでこちらの方が歴史があるから〜と言い始めるとあんまよくないイメージの古参扱いになるのかもしれんね。私はジャンルでひとしきり狂うとそれが殿堂入りするような形に落ち着くからそういう考え方になるのかな。ガスコンロで例えると今はこのジャンルが強火でその他は中火弱火になってるけど燃えてるは燃えてるみたいな。熱量はその時その時で変わるけど、きちんと静かでも燃えているわけです。伝わるといいな……。

 これからのダンキラくんはオフライン化が待ち受けている。ただ、オフラインに移行しても新規カードの追加やメインストーリーの更新はあるし、新ワークスは追加されるし難易度もより難しいものに挑戦できるようになる。課金アイテムだったアクアさえ、ダンキラをするとドロップする。追加や引き継ぎがこんなにもあるのかってくらいある。ボイスもきちんとある。ミッション系はなくなってしまうけど、こんなにも残してくれるんだなあと思うと。サ終に直面するのが初めてだから他の人から得た情報ではあるけれど、こんなに残してくれるってなかなかないらしい。結局のところ無敵のコンシューマーゲームになるのだと思う。変な話、永遠を手にしたようなものなのかもしれない。これからもずっとゴールド生たちと一緒にいられる。きっと彼らは前に進もうとするので現状を維持するという意味での永遠ならいらないと思うけど……。

 「これからのダンキラくんはオフライン化が〜」以降こういう流れで書くつもりはまったくなかったんだけどな😂10年も1年も愛しているのなら年数は関係ないよな!!!!っていう話をしたかった😂ダンキラくんを愛している今がね、私はとても幸せなんだよ😌

 

 いつか、アニメ化とまたきたオンラインのお知らせがくるのを待ってるね!